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2011/06/18

Viva! PINK2

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ピンクの話続編です。今回はプロダクツ業界におけるピンクの話。

今や日本のプロダクツ業界では確実に定番色となったピンク。
しかし10年前にはほとんどピンクの電気製品など無かった。
それまでは白・黒・シルバーなど無彩色が定番色だった。
まず、始めに携帯電話業界でピンク人気に火が付き、そのトレンドを追うように他の電気製品でもピンクが登場し始めた。そこには一人暮らしの女性が増えたことにより、電気製品などを自分専用で購入するようになった為、とも言われている。
それまで、電気製品は男性が選ぶものだったのが、女性が自ら意志を持って選ぶようになったのだ。
当然、スペックだけでは無く、外観にも自分の好みを反映したい、と思うはず。

また、さらに前、1999年には自動車業界でトヨタ 初代ヴィッツが「ペールローズメタリックオパール」という淡いピンクの外装色で話題を呼んでいた。もちろんターゲットは女性だった。

ここ10年ほどで急激に女性市場が拡大し、それに対応していたらピンクが定番色になっていた、という事だろう。しかしこれからが難しい。ピンクであれば売れる時代は終わった。
女性は数あるピンクの中から好きな色を選べるようになる。こだわりも一層益し、トレンドにも敏感に反応する、そう、ピンクに対して女性は感度が高く、そして移り気なのだから。微妙な違いにこだわり、些細なことで選んでもらえない事も多い。

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そんな女性の感覚をきちんとキャッチして今の時代のピンクを創るのは難しい。
ピンクを評価するのは、様々な状況を理解することが必要。

また無数にあるピンクを必要に応じて使い分けるため、例えばイメージマッピングも有効だ。
参考に少し古いが、数年前に作成したピンクのカラーマッピングを紹介しよう。実際はそこからさらに細かいカラーコントロールが必要で、そこからがプロの仕事だと思っている。

ピンクカテゴリーマップ.jpg

単純に「ピンクが人気」「定番色としてピンク」ではなく、今後はより一層深い理解が必要になるのでは無いか、と思う。

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今年は東京デザイナーズウィークのテーマも「ピンク」だそうで、プロダクツだけでなく様々ところでピンク旋風が起こっているのではないだろうか。